で、バイク編。
たしかにこんな古いバイクのこと書いてもしょうがないのですが、たまたま誰かが調べてたら役に立つかもしれないので・・・
持ってるバイクはDR250SE-1(DR250SEP)通称初代ジェベル。1992年製です。
2005年にチリのイキケという都市のDuty-freeのバイク屋で買いました。
どんな経緯でここまで来たのか知りませんが(ちょっと怖い)かなり改造されてます。
買ったときはこんな感じ。

エアクリはなく、パワーフィルターが装着されてました。
まずはフェンダーまでラッカースプレーで銀色に塗られた塗装を剥がし、
タンクを再塗装し、

デカールを自作し、
オクで本来の部品を購入し、エアクリも付け、
それが5年経ってこんなになってます。


で、今年になって前から何度も言ってるエンジンの熱対策を兼ねてピストンの交換をしました。
が、せっかく日本から純正ピストン買ったものの、スタンダードサイズを買ったばっかりにシリンダーの中でガバガバ。
使えません orz
ということで、シリンダースリーブの打ち替えで対処しようと思ったら、バイク屋のおやじが、
ボリビアで入るスリーブよりオリジナルのほうがずっと質がいいから、俺がピストン探してきてやる!」
と言って持ってきたのが、HONDA XL250のOEMのピストン! おいおいマジかよ。
どうもこれだと径とコンロッドをつなぐ穴が一緒らしい。
ということで無理やりそのピストン組まれた我がDR。
でいざ、始動! 
「ビチ!ビチ!ビチ!!!!!!」 な、なんなんだ!このノイズ!?
慌ててエンジン止めてヘッド開けたら、なんと、バルブヘッドがピストンのヘッドに直撃!
そらそ〜だろー、ピストンのヘッドの形状違うだろーが!
かくして、ヘッドは外され、今度は旋盤屋に運ばれ、ヘッドを削られてきた図が下の写真。
無茶しやがるぜ!
[:Left]右が付いていたピストン、左がXL250用ピストン、ヘッド加工後(整流対策もあったものではない)

その後、エンジンは問題なく回るようになったが、ヾ(゚Д゚ )ォィォィ」えらいうるさいエンジンになったぞ!
かくしてDRは迷走の旅に出るのでした・・・・
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