古いモバイルノートの延命措置 SS2110の場合

先回のMURAMASA MM-70 の場合はすんなりSSD化に成功した(実は去年の9月)のですが、SS2110はちょっと手こずりました。
まあ、それはDyanaBookが悪いわけでなくちょっと私が普通じゃない手法でSSD化したからです。

通常なら、この機種にはMURAMASAと同じ、G-MONSTERのV41.8インチの東芝型をつければいいわけで、これだと、MURAMASA以上に簡単で、たった3分で終わります。
ハッキリ言って東芝のノートはホントに拡張のことを考えて作ってあります。HDDの交換も2本のネジだけで交換できます。
その点、SHARPはなんにも考えてないのでどうしようもないです。20数個のネジを外し、蓋を壊さないようにこじ開け・・・

で、なぜ簡単な方法をしなかったかといえば、ただ単に予算不足。日立型の1.8インチは妥当な値段の中古が手に入ったものの、東芝型は32GBの中古でも何故か15000円超ばかり。
そんな訳で、白羽の矢を立てたのが当時32GBで1万円そこそこだった得体の知れないSuper TalentのFEM32GF13Mという、Acer Aspire One専用のSSD(ZIF)を買いました。
その訳は、変換アダプター(変換名人 IDE-ZIFB18B)でZIFのSSDに換装した例がいっぱいあったのでだったらこいつでも規格が一緒で動くだろうと踏んだ訳ですが、結果から言うと >> 失敗です。
SSDを認識しません。
その理由が不明だったため4ヶ月間、引き出しの肥やしでした。

しかし、さすがに1万円を肥やしにするわけにもいかないので先週調査を始めるとやっとで出てきました。
なんと、海外のThinkPadX40のフォーラムで!
それによると、Aspire Oneの仕様か、FEM32GF13Mや元々のインテルSSDにも載っているPHISONのコントローラーの仕様なのか、ZIFの接続パターンが通常とは逆になっているそうです。
という訳で、変換名人付属のケーブルでは認識しないわけで、どうもFLIPタイプ(接続面が裏表になっている)を使う必要があるようです。
しかし、そんなモノがすぐに手元にはなく(eBayで買える)、でもすぐにでも使いたかったので、手元にあるケーブルをカッターで皮膜を削り落とす荒業に出ました(汗。
これがついてるけど このタイプを使わないとダメ
でこんな風にしました(大汗



でなわけで、30分の作業後、装着すると・・・・ おお、読み込むではないか!!

装着の向きは写真を参照してください。

ただしこんなことをする人は殆どいないでしょうから詳しくは書きません(あればコメント入れてください)
で、スピードの方はというと・・・
こんな感じです。
HHD SSD




 

概ね満足ですが、実はこのPCには前にも書いた1GBのメモリー入れていたのですでに結構サクサクだったのですね(汗。
PenM1.0は確実にEfficeonより動作は軽快です。(グラフィックスも上)

それから、こんな手間をする必要は今はなくなりました。
ここでこれを買ったほうが楽です。
ただし、私がやっと方法だと50gの減量ができます!(爆
ちなみに変換アダプターはこれが安いです(日本までの送料知りませんよw)


P.S. ブログライターはMeomoryRecorderより、Windows Live Writerのほうが個人的には簡単に使えました