Change2010-04-27

先日、用事でOruroから100km離れたLLALLAGUA(リャリャグア,標高3900m)という街に行きました。
世界で一番大きなスズの鉱山だそうです。
最近、ずっと調子の悪いウチのバイク、Djebelのご機嫌を伺うため、バイクで走ってきました。
どういう訳か、去年ピストンを換えたあたりから、10分も走るとクランクケース全体が触れないほど熱くなるという症状を待っているのです。
そんな訳で、遠出はできず、街乗りにしか使っていませんでした。
その間、バイク屋に持って行ってはああだこうだと、バイク屋の兄ちゃんがいじっていたわけですが一向に快方に向かいません。
まず、キャブをいじりました。まあコレで以前出ていたマフラーからの黒煙はマシになりました。
それでも、熱が収まらないので、兄ちゃんは「マフラーが詰まってるんだよ」というので、試しに“ナンチャッテスーパートラップ”(アルゼンチン製,約8400円!)を装着!

中バリだらけww。 エンドキャップにスパトラの刻印なし
ヌケは良いものの、コレでも変わらず(泣。 超爆音化w
まあコレで熱以外は調子もよくなり、気持よく走れるので、上記のLLALLAGUAまでいってみたわけです。
途中、山越えがあり、I-mate8502のGPSで測ったら標高4500mまで上がってました。
その風景が、コレ
標高4500mからの風景。アンデス高地って、3500mの平地がひたすら続くので、4500mでも、見た目はなだらかな牧歌的風景です♪。でも緑は無しww
こんな崖っぷちも通ります。
比較的、フラットダートなんですが、途中道幅、5m、ガードレールなし、落ちれば200m転落。
そこにバスやダンプが交差してきますから結構スリルです(汗。
さすがにここまで上がると、運転していても軽いめまいがしました。

エンジンは当然、近々に熱くなりましたが、なんとか熱ダレもせず完走。一安心です。
ただこのままではまずいので、最終的にDRのスペシャリストにメールで相談し、帰ってきたら回答があり、どうもクランクケース内部に異常があるようです。

コレで道が開けると良いのですが・・・・・・・。