モバイル師匠のリクエストもあり、ちょっとこちらの日常も書いてみます。

今週末は1年で一番活気があるカーニバルの週なのですが、特にオルロは南米3大カーニバルの一つで世界遺産にも登録されている為、数十万単位の観光客が押し寄せてきます。
興味があればググってください。
しかし、カーニバルというのはバカ騒ぎに明け暮れる訳で、街はこの時期酔っぱらいと喧嘩と街全体が公衆便所と化してしまうので、私の今週末は大人しく家で掃除したり、ちょっとマッタリしています。

さて、少し前になりますが、2月11日は日本では建国記念の日、同時刻13時間の遅れのボリビアはまだ2月10日で私の住んでるOruroでは街の創立記念日でした。たぶん402年目だと思います。
オルロはスペイン植民地時代、鉱山として発展しましたし、今でも、街の周りでは銀、スズなどが採れます。
しかしながら今は、隣の国チリの港湾都市Iquique(イキケ)から近いこともあり、安い中国製品とアメリカからの中古衣料のボリビア側の中継地として、どちらかと言えば商業地としての色合いが濃くなっています。









カーニバルの画象は置きませんが、その創立記念日のパレードが家の前を通ったのでその画象と、田舎から着たグループの地元の踊りをUpして置きます。
午前中は、軍隊と警察の制服の方々のパレードで、午後は自治体の人々がこのように練り歩いていました。
その中で一際目を引いたのはこちらの御婦人方の一行ですが、そのスカート(ポジェラと言います)のカラフルさはなかなかのものです。
結構この服高いんですよ。

 こっちは田舎から着た人たちでもっと質素な服です。

で、この人達が広場で踊っているところの映像です。木をくりぬいた非常に素朴な笛で、詳しく知りませんが、基本的には雅楽と同じ音階だそうです。